仕事でピンセットを使うことがよくあるのだが、移住して1年半経った今日、はじめてピンセットが英語ではないことを知ったという話。
ピンセットは英語?
ピンセットは英語ではない。
もともとピンセットはpincetteというフランス語から来ているらしい。
医療で使われる器具の名称は、フランスやドイツ語が語源となっているものが多いらしい。
ピンセットが英語でないことを知ったきっかけ
それでも、これまで全く疑うことなく、同僚にも「ピンセット貸して!」と堂々と話しをしていた。 いつもジェスチャーを交えて話をしているので、同僚も自分が何を言いたいかを察して、ピンセットを手渡してくれていた。
今日、自分専用のピンセットが欲しくて、ボスに許可をもらってピンセットを購入できることになった。
さて、webでピンセットを探そうとしたその時、ピンセットのつづりが思い浮かばない・・。 pinset? pincet? などと入力してみてもgoogle検索に出て来ない。
まさかと思って、ピンセットの英訳を調べてみると、
tweezers
とのこと。おおーー全く知らなかった・・。。恥ずかしい。。
いや、多分ちゃんと勉強している人は、そんなの当たり前でしょ、っていうかも知れないが。。私は本当に知りませんでした(泣)
外来語が必ずしも英語ではない・・
そう、カタカナの外来語を知っているがために、アメリカで恥ずかしい思いをすることがある。
例えば、車のフロントガラス。Front glass といってもアメリカでは通じない。英語では、windshield。
ウインカーはblinker。
スタッドレスタイヤはsnow tire。
アンケートはquestionnaire。
ペットボトルはplastic bottle。
などなど、挙げ出したらキリがない。。
英語風な外来語が原因で、時々恥ずかしい思いをすることになるのは、きっと自分だけじゃないはず・・。