すののミネソタ生活

アメリカで働くエンジニアのブログ、音響、自転車、写真

渡米1年半での息子の英語力

渡米前は、アルファベットも知らなかった息子。

この1年半の間の彼の英語力の伸びはすさまじい。

気を抜くと家庭の中での会話や、独り言も、英語でしゃべりだす。

不思議なのは、彼の頭の中には、過去形とか過去分詞形とか三単現のSとか、そういう文法的な知識はほぼゼロということだ。

それなのに、ちゃんと過去形とか動詞にSを付けたりしてしゃべっている。

自分が日本語をしゃべるのに、文法のことなど全く考えていないのと同じなんだろう。。

そんな彼に、「日本語と英語しゃべるのどっちが楽?」と聞いたところ、息子は迷いなく、

「英語の方がラク。だって、日本語みたいに一つの意味をあらわす言葉がたくさん無いから。。」

とのこと。

確かに、日本語の「私」を表す言葉は、俺、僕、拙者、それがし、手前、わたし、わたくし、自分・・とちょっと考えてもたくさん出てくる。

が英語で「私」を表す言葉は、I 以外に無い。