すののミネソタ生活

アメリカで働くエンジニアのブログ、音響、自転車、写真

少し自分には難しいかな?という環境に身を置くということ

自分を成長させるということは、本当に難しい。

仕事が絶好調でガンガン進められて成果が出ていたとき・・は成長していたかという観点で振り返るとあまり実感がない。 悩みもなくいい感じで仕事が進むということは、言い換えれば大きな壁にぶつかっていなかった時期、とも取れるかもしれない。

実際に、問題にぶち当たったり、うまく行かなかったり、人間関係に悩んだり、仕事が全く進んでいる感じがしないとき・・の方が後から考えると成長できていた時期のように感じる。

そういう何かちょっと色々とうまく行かなくて悩みながら進んでいる状態のときは、完全にあきらめているわけではない。もがきながら何とか出口を探そうと踏ん張っている状態。 その時は、「ああ、この自分を取り巻く環境は今の自分には少しレベルが高い、少し難しいかもしれない、こなせるかどうか微妙」と感じている気がする。

でも、そういう状況に身をおいている状態こそが、成長するのに一番手っ取り早いのかもしれない、と思う今日このごろ。

アメリカに来て、言葉もうまく使えず、文化も全く違い、個性を求められ、成果を求められる、日本と異なるこの環境に多少の息苦しさを感じる今の自分。 昨日の自分、一ヶ月前の自分、半年前の自分、と比較してもちっとも成長できている気がしない・・。

でもきっと、気づかないところで何かが変わっているのだろう。。と信じたい。きっといつかわかる日が来ると信じて。