すののミネソタ生活

アメリカで働くエンジニアのブログ、音響、自転車、写真

移住1年半で本当のところどうなの?

日本からミネソタに移住して早くも1年半が過ぎました。 44年間住み慣れた日本から、全く環境の異なる異国へ移り住んでいるわけですが、さて、本当の気持ちはどうなのか。

結論: 毎日刺激的で楽しい♪

本心です。とても刺激的な毎日を送っています。

日々、新しい発見や、文化の違い、などに遭遇します。飽きません。

自分が如何に狭い視野の中で生きてきたか、如何に日本のこと以外を知らなかったか、思い知らされる毎日です。

もし日本でずっと過ごしていたら、きっと気づけなかったことがたくさんあると思っています。

決して楽な環境ではないです。悩みももちろんあります。

でも、家族全員でこの困難な状況を何とかしていこうという一体感を感じます。

5年後、10年後、どうなっているかは全く予想が付きません。

でも、自分が死ぬ直前に、あのときの選択が間違いなかったと思える自信があります。

ミネソタに移住してから良く寝るようになったこと

日本からミネソタに移住して一年半。 今日は寝る習慣の変化にフォーカスを宛ててみたいと思います。

日本での就寝・起床時間

日本で暮らしていたときは、就寝時間は24時から1時の間。 起床時間は、5時から6時の間。

よって一日5~6時間の睡眠でした。特に短いとも感じていませんでした。

ミネソタでの就寝・起床時間

ミネソタでのここ最近の就寝時間は、22時から23時。 起床時間は、7時~8時。

よって一日8~9時間の睡眠となっています。 今から考えると日本にいたときの5時間睡眠は短すぎた・・と感じます。

理由その1 帰宅が早い

会社からの帰宅が早くなりました。 基本的に今の会社は、仕事が一区切りついたら帰ります。

午後3時に一区切りついたら帰る人もいます。

午後4時ぐらいから人が少しずつ帰り始めます。

午後5時にはほとんど残っているひとはいません。。

残業?そんな概念はほぼ皆無です。残業しても一銭の得にもなりません。

というわけで、私も平均すると午後4時半には帰宅するようになってきています。

まあ、これに関しては東京に住んでいたころも早く帰宅していましたが(残業ほぼしない人だったので)・・それでも6時ぐらいだったかな。

理由その2 夜やっているお店が無い

ミネソタは、夜遊びにいくところはほぼありません。

レストランも夜8時には閉まります。

基本的に、徒歩 or 自転車で行ける範囲には住宅のみです。

うちの近所は比較的治安が良い方ですが、それでもやはり夜出歩くこと自体が不安です。

24時間コンビニはあることはあるのですが、コンビニ自体のクオリティが低すぎて全く行く気になりません。車で行かなきゃいけないし。

というわけで、ちょっと小腹を満たしにコンビニ行って、おでんを買ってくる、、とかそういうことが一切なくなりました。

理由その3 飲み会という概念が皆無

会社終わった後に飲みに行く、食事に行く、ということが皆無です。

飲み会?に相当する概念がありません。

仕事が終わったら家族の時間。そういう考え方です。

親しい同僚とたまにご飯に行くぐらい。

飲み会が無いと、生活リズムがとても安定します。

理由その4 朝ものんびり開始

朝、出社時間は決まっていません(笑)

最初はこの事実を受け入れるまでに少し時間がかかりましたが、すでに慣れてしまいました。

大体9時ぐらいにちらほら出社しはじめて、10時ぐらいに半数ぐらい出社という感じでしょうか。 一応、テレワークも認められているので、ほぼテレワークの人もいます。

私は9時から毎日ミーティングがあるので、9時につくように出社しています。 でもたまに午後から出社とかも。。

まとめ:よく寝た次の日は仕事がはかどる

上記のような理由から、とても良く寝るようになってきていると思います。

やはり8時間ぐらい睡眠を取った次の日は、明らかに仕事が捗ります。 昼食を取った後も、眠気に悩まされることがありません。

そして集中力が午後までかなり持つようになりました。いつも没頭していると時間があっという間に過ぎていきます。

なので結局5時ぐらいには仕事が一区切りつくので、早く帰れて、また早く寝て・・という良い循環になっていると思います。

やはり睡眠は大事ということを実感する今日このごろです。

少し自分には難しいかな?という環境に身を置くということ

自分を成長させるということは、本当に難しい。

仕事が絶好調でガンガン進められて成果が出ていたとき・・は成長していたかという観点で振り返るとあまり実感がない。 悩みもなくいい感じで仕事が進むということは、言い換えれば大きな壁にぶつかっていなかった時期、とも取れるかもしれない。

実際に、問題にぶち当たったり、うまく行かなかったり、人間関係に悩んだり、仕事が全く進んでいる感じがしないとき・・の方が後から考えると成長できていた時期のように感じる。

そういう何かちょっと色々とうまく行かなくて悩みながら進んでいる状態のときは、完全にあきらめているわけではない。もがきながら何とか出口を探そうと踏ん張っている状態。 その時は、「ああ、この自分を取り巻く環境は今の自分には少しレベルが高い、少し難しいかもしれない、こなせるかどうか微妙」と感じている気がする。

でも、そういう状況に身をおいている状態こそが、成長するのに一番手っ取り早いのかもしれない、と思う今日このごろ。

アメリカに来て、言葉もうまく使えず、文化も全く違い、個性を求められ、成果を求められる、日本と異なるこの環境に多少の息苦しさを感じる今の自分。 昨日の自分、一ヶ月前の自分、半年前の自分、と比較してもちっとも成長できている気がしない・・。

でもきっと、気づかないところで何かが変わっているのだろう。。と信じたい。きっといつかわかる日が来ると信じて。

アメリカでゴルフデビュー?

ご近所に住んでいるお友達が、実はゴルフがめちゃくちゃ上手だということが判明!

どのぐらいすごいかというと、高校生の時に日本で4位・・。。ほとんどパーで周っていたとのこと。。

そして実はここミネソタにはゴルフ場がめちゃくちゃたくさんあって、しかも安い!!ということを教えてもらいました。 一日40ドルぐらいで回れてしまうとのこと。

そんなゴルフのあれこれの話を聞いていたら、自分もゴルフをちょっとやってみたくなってしまった・・。

まずは、ゴルフ練習場に一緒に連れて行ってもらって、基本を教えてもらおうと思っています♪

BBQで野菜グリルに超おすすめソース

YouTubeでBBQの動画を見漁っていたところ、次の動画を発見。

www.youtube.com

この動画は、BBQグリルでの美味しい野菜の焼き方を紹介しているものなのですが、この中に出てくる、野菜グリル用のBBQソースがめちゃくちゃ美味しそうで、早速試してみました!というお話です。

グリル野菜用BBQソース

  • バター かなり多め
  • にんにく すりつぶし 3、4 片
  • マスタード 大さじ1ぐらい?
  • レモン汁 レモン半分
  • アンチョビペースト 適量

上を混ぜて、グリルの上で温めれば完成。野菜をグリルしている最中に、ハケで野菜に塗ったり、焼き終わったあとにハケで直接塗ったり。

試してみた感想

これは、美味しいーーー!!!何というか絶品です。野菜にめちゃくちゃ合います。

上の動画の中で、説明している人が、このままソースだけでも飲める・・何て言ってましたが、その通りかもしれない。。(笑)

ベランダにBBQコンロを設置しました

アメリカといえばやっぱりBBQ。 ここミネソタは5月に入ってから急激に暖かくなり、休みになるとそこら中でBBQの煙が漂っています。

実は、BBQをできるようにするというのが、私の今年の(2022年の)目標の一つでした。 それを今日達成したので、記録を残したいと思います。

アメリカではとにかく気軽にできるBBQ

東京に住んでいたときは、自分の家の庭でBBQをするということは一度もありませんでした。 それは、近所の人に迷惑がかかるのではないかと思っていたからです。 煙の匂いがお隣の家に行ってしまうのではないか、BBQの匂いがお隣の洗濯物についてしまうのではないか・・。

少なくとも、ここミネソタでは、そんな心配は全く無用です。 まず、アメリカでは選択物を外に干すという習慣がないため、それを心配する必要はありません。 週末になると友人や家族が集まって、自宅の敷地や公園などで、ガンガンBBQしています。

自宅ベランダにBBQグリルを設置

我が家のベランダは、大家さんの許可によりガス式のBBQグリルを設置しても良いことになっていました。 そこで、ベランダに固定のBBQグリルを購入。

購入したのは、Char Broil というメーカーの Performance TRU-Infrared 3-Burner Cart Style Gas Grill というグリル。 Grills | Char-Broil® これは、大家さんに教えてもらったオススメのグリルです。 赤外線式というもので、温度が高くしやすくて早く調理できるのがポイントとのことでした。 そして、基本的には赤外線式は値段が高いようなのですが、この機種はそこまで高くなくコスパが良いとのことでした。

Walmart のオンラインショッピングで注文して2日ぐらいで到着。

このように設置しました。

ベランダに設置したグリル

ガスを買いに行く

プロパンガスのタンクを用意する必要があったので、近くのホームセンター Lowe's へ。

車に積んだプロパンガス

タンクがとにかくデカくて重い・・。これがここアメリカの標準サイズです。これより小さいものは(たぶん)無いと思います。

友人の話によると、半年から一年くらいは普通にガスは持つとのことでした。

ガスが切れた場合は、ガスを再充填してくれるところを探すか(ハードウェアショップに行けば良いと店員さんに教えてもらったが、ハードウェアショップって何?)、ホームセンターに行って空のタンクを渡して満タンのタンクと交換してもらうという感じのようです。

ベランダでBBQ

スグリル+赤外線方式の威力はすごく、あっという間に温度が上がり、10分も温めれば準備完了。 野菜は大きめにカットして、オリーブオイルをまぶして塩をふる。 お肉はコストコのリブアイステーキに塩こしょう、シーズニングして準備。 とうもろこしはまるごと皮ごと火にかける。ちなみにアメリカではとうもろこしはかなり安く、一本50円とか。 さつまいもはアルミホイルに包んで、そのまま火にかける。

やっぱり焼きたてのBBQはめちゃくちゃ美味しい♪

まとめ

アメリカではBBQを気軽に楽しめるということがよくわかりました。 ステーキレストランとかに行くと、家族3人でチッピ込みで2万円くらいすぐにいってしまうけれど、家で自分で焼くならかなり安く、そして美味しくお肉を楽しむことができます。もちろん野菜も。

今回購入したグリルは重たくて大きいので、車に載せて運ぶのは難しいですが、もう少しポータブルなBBQグリルを買って公園とか池の周りでBBQやりたいなーというのが次の野望です。

日本のマック vs アメリカのマック

ここ一週間出張でコロラド州に来ているのだが、ホテルの近くにマック(マクドナルド)があり、ランチで何回かお世話になった。

マックのバーガーを食べながら、日本のマックとの違いについて思いを馳せてみたので、書いてみたいと思う。

 

アメリカのマックのハンバーガーは美味しい(日本のマックより)

牛肉のパティが美味しいのだ。特にクォーターパウンダーの肉はジューシーで、肉の風味を感じる。

パティに限って言えば明らかに日本のマックより旨い。日本のマックのパティはなんというかパサパサしていて、肉の旨味が少ない気がする。

しかし、基本的な味は完全に同じ。

 

てりやきマックがない

アメリカには、テリヤキマックはない。寂しい。

 

ポテトの揚げ方が良い

アメリカのマックのポテトは、日本のマックのものよりちょっと美味しい。何というか、ベタッとしていなくて、外側がカラッとしている感じか。

アメリカ全般的に、フライドポテトの質は圧倒的に高い気がする。

 

チキンナゲットがカラッとしている

外側の衣が、カラッとしていて、揚げ方が上手。あと、ソースも5, 6種類くらいあって選べる。

 

ドリンクがでかい

Mサイズでもかなりでかい。でも慣れてきてしまった。。

 

アメリカのマックはちょっと物騒

基本的にマックは他のバーガーチェーンより安い。ということは低所得者層の客が多いということ。ということは、ちょっとガラの悪い人たちが多いということ。

店員さんとお客が何やら言い争っていることもしばしば。

店員がめちゃくちゃ無愛想。まあマックに限ったわけじゃないけど。日本のマックの店員さんはハキハキしてたし丁寧だったし、何よりスマイルが注文できるという信じられない仕様。アメリカでスマイルくださいなんて冗談でも言えない。。

 

まとめ

バーガーの肉が旨いこと以外は、日本のマックの方がレベルが高い。

できればアメリカのマックには行きたくない。トラブルに巻き込まれたくないし、美味しいハンバーガーの店は他にめちゃくちゃたくさんあるし。